デジタル時代のITガバナンス/マネジメント研究会
- COBIT®実践のための CIO 養成講座 (大阪開催)–
参加募集 案内
参加をお勧めしたい方
- IT を掌握できる経営幹部、事業部門責任者になりたい方
- 経営者が納得できる ITネジメントを実行する CIOやIT責任者になりたい方
- 企業における実践的な ITマネジメントの方法を身に着けたい方
- デジタル化に向けて ITガバナンスをどう進化させるべきか検討したい方
内容 : デジタル時代のITガバナンス/マネジメント
- 本研究会では、ハーバードビジネススクールで行なわれているケース討議によって、経営者としてのITに関わる意思決定や、企業における有効なITガバナンス/マネジメントの方法について実務的に仮想体験し、IT提供組織やユーザー企業におけるマネジメント(幹部)としての役割を実践できる人材の育成を目指します。
- 教材として、「経営者のためITマネジメント講座」で使われているテキストの邦訳版「ビジネスリーダーにITがマネジメントできるか」を使用します。
- 毎回の研究会の前に、取り上げる予定のケースについてあらかじめ教材を読んで、用意されている設問への回答を整理しておいて下さい。
- 検討テーマに関する自ら経験した事例について、参加者の間で相互に紹介し合う場としても運営します。
- 研究会の内容については、付表 1 をご覧下さい。
- Tガバナンス/マネジメントの内容は、COBIT® 2019 を参照モデルとし、CGEITとも対応づけできるようにテーマを設定します。 (COBIT® Core Model との対照表は付表 2 をご覧下さい。)
スケジュール : 全6回 2024年秋 土曜日午後・日曜日午前に開催
第1回 2024年11月09日(土) 13:30~16:00
第2回 2024年11月10日(日) 09:30~12:00
第3回 2024年11月16日(土) 13:30~16:00
第4回 2024年11月17日(日) 09:30~12:00
第5回 2024年11月23日(土) 13:30~16:00
第6回 2024年11月24日(日) 09:30~12:00
場所:イオンコンパス大阪駅前会議室(大阪駅・梅田駅から徒歩5分)
https://www.aeoncompass-kaigishitsu.com/osaka/access/
参加費用 : 20,000円(全6回分)
-
後日連絡する IT ガバナンス協会の銀行口座に事前振込をお願いします。
部分参加はできません。
定員 : 20名
講師 : 淀川 高喜(よどかわ こうき)氏
- 講師プロファイルは、付表3をご覧下さい。
****************************************
申込書方法
ご自身の情報を記載の上、以下の宛先にメールして下さい。
後日連絡する IT ガバナンス協会の銀行口座に振込をして下さい。
宛先 : 日本 IT ガバナンス協会 seminar-itgi@itgi.jp
( 問合せ先:ITGI 理事 吉田春樹 ideahp@gmail.com )
デジタル時代の IT ガバナンス/マネジメント研究会(大阪地区)に参加を希望します。
会社名 |
|
役職 |
|
氏名 |
|
ISACA 会員番号 |
|
メールアドレス |
|
付表1 研究会の内容
回数 |
内容 |
第1回 |
研究会のイントロダクション(20分) 研究会の全体構成と進め方 参加者の自己紹介 ケース討議 : CIO(ITリーダー)の役割(50分x2) CGEIT ITガバナンスの枠組、戦略的マネジメントに対応 第1章 新しいCIO 企業のおかれた状況に応じたCIOへの期待の分析 第2章 CIOの挑戦 第3章 CIOのリーダーシップ CIOに求められるマネジメントと専門能力
|
第2回 |
ケース討議 : ITのコスト、価値、意思決定(40分x3) CGEIT 利益の実現、戦略的マネジメントに対応 第4章 ITのコスト ITのコストの把握方法とコントロール 第5章 ITの価値 IT活用による価値の測定方法とコントロール 第8章 ITの優先順位 第9章 ITと取締役会 IT活用にかかわる経営者としての意思決定責任の分担
|
第3回 |
ケース討議 : プロジェクトマネジメント(60分x2) CGEIT 利益の実現、リスクの最適化に対応 第6章 プロジェクトマネジメント 伝統的プロジェクト管理とアジャイルプロジェクト管理 第7章 プロジェクトからの撤退 失敗プロジェクトの原因分析と対処方法
|
第4回 |
ケース討議 : 危機対応、リカバリー、リスクマネジメント(60分x2) CGEIT リスクの最適化に対応 第10章 危機 システム障害の発生に対する初期対応 第11章 ダメージ 第12章 コミュニケーション 第17章 リスクマネジメント システム障害に対する根本対策と経営者への報告のしかた
|
第5回 |
ケース討議 : イノベーション、ベンダーマネジメント、人材マネジメント(60分x2) CGEIT リソースの最適化に対応 第13章 先進技術 第16章 標準化とイノベーション 新しい技術に対するユーザー企業としての対応のしかた 第14章 ベンダーとの付き合い方 第15章 人材マネジメント 新たなベンダーの選定の考え方、IT人材と組織のマネジメント
|
第6回 |
研究会の全体総括(90分) ITガバナンスからデジタルガバナンスへの発展
|
付表 2 COBIT® Core Model と研究会テーマとの対照表
付表 3 講師プロファイル
淀川 高喜(よどかわ こうき)
日本 IT ガバナンス協会理事
元産業技術大学院大学非常勤講師(教授待遇)
1979年京都大学理学部数学科卒業。
1979 年野村総合研究所に入社。
2008 年より研究理事を務め、2017 年 6 月に退任。
2013 年早稲田大学ビジネススクール修了。MBA
2016 年早稲田大学商学研究科博士後期課程修了。博士(商学)
専門である IT による企業変革に関する著書多数。
「ビジネスリーダーに IT がマネジメントできるか」を翻訳(日経 BP 社、2010 年)
最新刊は「進化した IT が実現する企業変革の新法則」(日経 BP 社、2016 年)。
メールアドレス:yodokouki@ktd.biglobe.ne.jp