COBIT5の導入
事業体のITに関するガバナンス(GEIT)の改善は、事業体のガバナンスの必須の部分であると、トップマネジメントに広く認識されている。
情報と広く普及した情報技術は、ビジネスと社会生活の全ての局面でますます拡大している要素である。
IT投資からより多くの価値をたたき出すことと、増大する多数のIT関連リスクをマネジメントする必要性は、これまでになく大きなものとなっている。
情報をビジネスで利用することにかかわる規制と法律の増大も、うまくガバナンスされ、そしてマネジメントされたIT環境の重要性についての認識を高めることを余儀なくさせている。
ISACAは、事業体が健全なガバナンスを可能とするものを導入することを支援するために、 COBIT5フレームワークを開発した。事実、効果的なガバナンスフレームワークを使用せずに、良いGEITを導入することはほとんど不可能である。COBIT5を補強するために、ベストプラクティスと標準も利用可能である。
しかしながら、フレームワーク、ベストプラクティス、及び標準は、それらが効果的に選択され、適応された時に限って、役に立つものである。GEITを成功裏に導入するためには、乗り越える必要のある難問と取り組む必要のある課題が存在する。
「COBIT5導入」では、これらをどのようにするのかについてのガイダンスが提供されている。
COBIT 5 導入は、以下の話題を取り扱う:
※ 事業体内におけるGEITの位置付け
※ GEIT の改善に向けての第1歩を踏み出すこと
※ 改善への挑戦と成功要因
※ GEITを可能とする;組織及び行動の変更に関連して
※ 継続的改善の導入;これには変更を可能とするものとプログラム管理が含まれる
※ COBIT 5 とその構成要素の利用
COBIT 5 プロダクトファミリー
今後登場する支援プロダクト:
プロフェッショナルガイド:
※ COBIT 5 for 情報セキュリティ
※ COBIT 5 for アシュアランス
※ COBIT 5 for リスク
イネーブラーガイド:
※ COBIT 5: イネーブラーに関する情報
COBIT オンラインの後継
COBIT アセスメントプログラム
※ プロセス・アセスメント・モデル(PAM): COBIT 5 を利用して
※ アセッサー・ガイド: COBIT 5 を利用して
※ 自己アセスメント・ガイド: COBIT 5 を利用して