updated on

日本ITガバナンス協会


4. 新規および改訂されたプロセス

 COBIT 5 は5つのガバナンス・プロセスを導入している。これらはCOBIT 4.1, Val IT 及び Risk ITのガバナンス・アプローチの影響を受け、改善されたものである。

 このガイダンスは:

 ※ 上級管理者レベルのGEITの実践と活動を、事業体がより一層精緻なものとし、強化することを助ける。

 ※ 既存の事業体のガバナンスの実践とGEITの統合を支援し、ISO/IEC 38500 との整合を図る

 COBIT 5 はマネジメント・レベルのプロセスを明確にし、そしてCOBIT 4.1, Val IT 及び Risk IT の内容をひとつのプロセス参照モデルに統合した。

 いくつかの新規および改訂されたプロセスがあり、それらは現在の見解を反映したものである、特に;

 ※ APO03 エンタープライズ・アーキテクチャを管理する

 ※ APO04 改革を管理する

 ※ APO05 ポートフォリオを管理する

 ※ APO06 予算と費用を管理する

 ※ APO08 関係を管理する

 ※ APO13 セキュリティを管理する

 ※ BAI05 組織変革を可能とするものを管理する

 ※ BAI08 知識を管理する

 ※ BAI09 資産を管理する

 ※ DSS05 セキュリティ・サービスを管理する

 ※ DSS06 ビジネスプロセスのコントロールを管理する

 COBIT 5のプロセスは、今、 事業とIT活動の隅から隅まで−をカバーする。つまり、全事業体レベルの視点である。

 より包括的で完全に日常の活動を包含することが、これによって提供される。これはITの利用が全事業体に広くいきわたっているということを反映しているものである。

 より明示的かつ透明性をもって、ITの利用における事業のステークホルダーの、関わり、責任、及び説明責任が示されている。



copyright© ITGI Japan - All rights reserved.